小沢
僕が話を聞いてほしいと思うときはほぼ「仕事」のことだったな。と思ったので、今日はそのことをつらつら書きます。
「誰かに話を聞いてほしい」と僕が思っていた理由。
誰もみていないのをいいことに、今日も本音をここに書きます。
僕は元々夜の業界の人です。夜の業界といっても風俗業。SNSなどで普通に書いているし知っている人もたくさんいる。お客様に聞かれてもそのまま答えているので、僕は「風俗業」をしていたことを自分のマイナスだとは少しも思っていない。
22歳から15年間、風俗業をして辞めたあとに始めたのが「話、聞きます。」
なので、僕の社会人経験は「風俗業」のみなんです。その業界で学んだこと、経験したこと、目にしたことで今の自分が形成されているし、仕事というものだったり、得た知識やスキルもすべてその業界で学んだもの。
よく、風俗業というと偏見を持って見られることがあります。業界にいたからもちろんですが、僕にはその偏見がない。外から見るものと中から見るものは全く違うし、噂や妄想で人を判断するのは好きではない。
僕が「話、聞きます。」として多くの方のお話を聞く上でも「偏見を持たないこと」はすごく大切だと思うし、偏見を持たず、何事にも動じずお話を聞けるのは風俗業をしていたからだと自分では思っています。
「風俗業をしていた」ことで僕を見る目が変わる人がいて、僕と関わりたくないと思う人がいて、怪しい人だと思う人がいる。それは仕方がないことですが、むしろそこで僕という人から離れていっていただけるのは僕からしたら「良いこと」だと思っています。
そんな人とは関わりたくないので。
ということで、「誰かに話を聞いてほしい」と僕が思っていた理由は働いていた当時、仕事のことを誰にも話せなかったからです。自分の周りの人には全然話していたし、何も気にしていなかったのですが、仕事の話を真剣にできる場所はなかった。
僕は真剣に風俗業をしていたので、真剣に話せる人が欲しかったのですが基本的に偏見を持たれるか、面白がって聞かれるだけだったので、よく「誰かに話を聞いてほしい」そう思っていました。
前回のブログにも書きましたが、だから思いついたのは「話、聞きます。」だったんだと思います。
仕事のことを仕事の人に話せない1番の理由。
これは僕の考えです。仕事のことを仕事の人に話せない1番の理由は「回る」からです。
どれだけ信頼している上司に話しても確実に「回る」そして確実に「評価」に影響する。
だから仕事のことを仕事の人には話せない。もちろんただの仕事上の相談だったらできますが、例えば弱音や愚痴、文句だったり、ちょっと聞いてほしかっただけのことは話してしまったらアウト。
上司から上司に話は回り、ちょっと違ったニュアンスで伝わり、自分とは関係ないところで勝手に評価をされる。言ってもないこと、思ってもないことだったり背びれ尾びれがついて、全然違った解釈をされる。
会社員をしているとこういう経験ってたくさんあると思うんです。僕はたくさんありました。愚痴ってるつもりなく色々話してみても、愚痴として回るし。意見だと思っていても批判として回る。ちょっと行き詰まっただけだったのに弱音吐いてるとして回る。などなど大体のことは思いもよらない形で回る。
だから仕事の話こそ外部の人に話したいと思うのだけど、これは僕がしていた風俗業とか関係なく、誰かを誘ってご飯なりお茶なりにいって仕事の話を聞いてもらうなんて相手のことを考えたらできないですよね。
若い頃は気にせずというか何も考えずにばーっと話してしまうこともあると思うんですが、ちょっと大人になって色んな人の顔色を伺うことが当たり前になっていくと、自分の仕事の話をいくら親しい間柄の人であっても延々聞いてもらうなんてできない。
自分には関係のない仕事の話を延々されるのは相手からしてもしんどい。
さらにいうと、外部の人に話ができたとしても「ただ聞いてくれる」そんな人はいない。自分のことを知っている人だからこそ、意見やアドバイスが入るし、余計な共感や心配も入る。挙げ句の果てにお前が間違ってるなんて否定されちゃうこともある。
相手も自分のことを思ってそうしてくれているのは重々承知。でもやっぱりただ聞いてほしかっただけだったりすると、もう話しづらくなってしまう。
そうなると実は「ただ話を聞いてくれる人」ってなかなかいないんですよね。
ただ聞いてくれる人に出会うには?
結論、お金を払うことです。
世の中には聞くことをお仕事にしている人たちがいます。スタンスはそれぞれで、僕みたいに全く勉強せずにしている人もいれば、しっかりと勉強して資格をとってそういう会社に勤めているまたはいた人もいます。
お仕事としてしているので、お金を払うのは当たり前。ボランティアを求めてはいけません。
でも「ただ聞く」ことをお仕事でしていて、お金をいただいているのでその方々は「ただ聞いて」くれます。それがお客様を満足させることだからです。
自分の身の回りの人には話せない。のであれば、自分のことも一切知らないし、自分の周りの人とも一切関係のない第三者にお金を払って聞いてもらう。これはすごくいい選択肢だと僕は思います。
ただ聞くことをしている人もいれば、アドバイスをくれる人もいるし、コーチングやカウンセリング、占いなど色々な聞き方があります。金額もバラバラ。
僕が今まで出会った人の中で1番高い人は60分11万円でした。
それでも聞いてほしい。という人がいるんです。
聞いてもらうだけでお金を払うのは・・。と思うかたは利用しなければいいと思うのですが、本当に聞いてほしい時はお金を払って聞いてもらうのがいいと思います。
知り合いの時間を使ってただで聞いてもらうより、噂話が回ってしまう心配をするよりずっと気持ち良く自分のことを話せると思いますよ。
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